世のお父さんの切ない癖

先日、小学校の生徒さんのレッスン。どうしても覚えてもらいたいことを印象つけるために「どのくらい違うかというと先生が実は女の人だと思っていたくらい大・大違うんですよ~!」と言うと…ケラケラケラ(^O^)って生徒さんが笑ったんですね!私、嬉しくなりすぎて、もうちょっと笑わせようと話していました。そしてレッスンが終わり「それではまた次回!」生徒さんを見送ると……なんでしょうか?急に寂しくなり切なくなりました。その訳は…私の家族のお話に変わります。昔々、5年前くらいでしょうか?

 

家族温泉の後、外食が我が家の贅沢。「よ~し!久々に温泉いこう!」子ども達は喜びます。「温泉最高だったね!よ~し今日はハンバーグ食べに行こう!」子ども達は更に喜びます。お腹一杯になって車に乗り、帰路の途中、子ども達が一斉にいう約束の言葉がありました。

「パパごちそうさまでした!」そして、私がすかさず…

「いいえ!どういたしまして!どりドン!車中は大爆笑!

「パパもう一回言って!」

もう一回だよ!どりドン!そのやり取りが何度も続きました。。。。そして今は。。。

 

「どりドン!」・・・・・シーン・・・「あれ~?昔は笑っていたのに!どりドン!!!

「パパ。もうやめて。しつこい」

   w(°0°)wガーン

数年前はあんなに笑っていたのに…君たちの成長が早すぎて( ;∀;)

 

さてさて、私の持論なのですが、なぜ?世のお父さんがダジャレやウケたことを繰り返すのか?理由は家族の笑顔がたまらなく欲しいのです。ウけたんでしょうね。自覚がないくらいウケた事が忘れられないんです。数年後、世のお父さんはスベリ芸扱いになります。自覚がないくらい心の傷が残ります( ;∀;)せめてせめて、お母さん。そんなお父さんがいたら「私は好きだけどなぁ」と声かけてください(笑)

 

私ですか?私は大丈夫です!子ども達にも生徒さんたちにも、たまに笑ってもらえていますし、奥さんからは100%の確率で笑ってくれています(^O^)/