アコギのストロークパターンをランダムに弾けるようになるには?

ジャンジャカジャンジャカ…とストロークパターンが固定されたパターンになりませんか?
教則本、スコア…見ても分かりにくいですよね(;^ω^)シンプルで知って続ければ必ず弾ける方法があります。

まずご自身が好きなミュージシャンで「誰がそういう風に弾いているのか?」をテーマにCDを探してみてください。その際に私のお勧めはアコギメインのライブアルバムです。スタジオレコーディングアルバムはドラム、ベース、エレキなどが入っているとアコギのみが聴きづらいです。私はニールヤングのランダムなストロークパターンが憧れでしたのでニールヤングのコピーをしました。しかしテキトーに弾いてもワンパターンになり、自分の弾き方が嫌になった思い出があります(;^ω^)そんな私に助言を含めてか?ある日、CSN&Yのライブアルバム「4ウェイストリート」CDを伊藤賢一氏が貸してくれました。テープに録音して四六時中聴き、たくさんの発見がありました。

 

CSN&Yとはバッファロースプリングフィールドのスティーブンスティルスとニールヤング、バーズのデイビッドクロスビー、ホリーズのグラハムナッシュが解散後に集結したスーパーバンド。成熟した4人が個々に自身の持ち曲をアコギで弾き語りするのですが、それぞれストロークパターンに個性があってスゲーかっこいいんです!「とにかく聴きまくって自分のものにしよう」

その結果、私はこの4人の手癖が今でも染みついて自分のモノとなりました。この4人も当然、先人の音楽を聴いたり、身近にいるギタリストに影響を受け自分のモノにしたのだと思います。改めて「聴く」ということを見直すと、今まで分からなかったことが音を通して知ることができます。

 

その曲を深く耳を傾け、想像でギターを弾く自分をイメージして、ランダムにストロークしている姿を浮かべてください。弾かなくてもギターが上達するのは間違いなしです!そのスキルを手にすれば「耳コピ」出来る力がオマケについてきますよ!