アーティストを目指す人達へ(アーティストの視点)

Cocco19歳のインディーズ時代のPV集。(↓に貼り付けてます)お金を掛けずにアイディア勝負!なんせコッコの迫力がスゴイ!最期のメッセージボードも10代の鈍痛がありますね。

 

さて本文です。「今、売れている人より過去売れた人でどうやってのし上がったのか?」

意外とみんなが見ない視点だと思います。実はこの視点がアーティストやプロデューサーに必要な視点だと思っています。例えば、古い時代だと、ベートーヴェンとモーツァルトは半世紀前のバッハに強く影響受けています。オアシスはビートルズ。レディオヘッドはピンクフロイド。サニーデイサービスは はっぴえんど等々。

今、流行って売れているミュージックシーンを追っかけてプロを目指しても、数年後は古い印象を受けてしまうのは時代の流れ。あのモンスターバンド、レッドツエッペリンも80年代の若者にダイナソーロックと馬鹿にされた時代があります。さて、皆さんにご提案があります。「勇気をもって珍しいことを」

これを実践するには、かなりの勇気が要ります。なぜなら大衆は少数を潰して吸収する集団意識があります。仮に自分らしく誰もやっていないことをアピールしても、馬鹿にされますし笑われます。いわゆる「出る杭は打たれる」です。しかし「勇気をもって珍しいことを」をやり続けることによって、必ず応援する人が現われます。これは「必ず」と断言します!少数が渦となり、時代の先頭に立つ可能性があるのです!近年、世界のミュージックシーンは中央から分散している印象があります。それぞれのジャンルのパイオニアとして活躍できる可能性が広がっているのです。 

さて、あなたは時代を駆け抜けたcockoの売れる前のインディーズ時代PVに何を感じますか?あなたのアーティスト視点をレベルアップしてくださいませ!